映画観た! TOKYOタクシー
TOKYOタクシー、昨年鑑賞したのですが、今更ですが、やっとブログ記事を書きます。
名優達が見せる、静かで熱い名演
山田洋二監督作品で、倍賞千恵子さん木村拓哉さんの二人をメーンに据えた映画。
物語は高野すみれという女性を宇佐美浩二という個人タクシーの運転手が乗せて、目的地に着くまでに、高野すみれさんの要望で東京の思い出のい地を巡るという流れで、その中で高野すみれさんの思い出話からストーリーが広がっていくというもので、映画の大半は、この1日の出来事です。
いまとは違う昔の時代、男女、家族
ちょっと、ここからネタバレを含みます。まぁ、もう公開から随分経つので許してください。
高野すみれさんが若い頃に犯罪をしていて刑に服していたことも語られます。たしかにやったことは酷いのですが、犯罪に至るまでの経緯を考えると同情もしてしまいますね。昔は家庭内暴力というものが残念ながらそれほど珍しいことでもなかったようですからね。
ちょっと私のこどもの頃よりもう少し昔のお話なので、懐かしいというまでにはいかないものの、昭和の頃はたしかにいまより賑わっていたし、活気はあったなぁとは思い出したりしました。
現実は厳しいよね
そして、タクシー運転手の宇佐美浩二は、家庭の問題、とりわけお金のことで苦労していましたが、まぁ、ひとまずはその話はおいといて…。
高野すみれは刑に服している間に最愛の息子を亡くしてしまうという悲しいことを経て、その後はほとんど語られていませんが、どうやら事業で成功したようです。
1日かけて観光巡りも終わり、目的地に着いて二人は別れのですが、これが今生の別れという急展開になってしまいました。
予測できた展開ですが
観ながら、おそらくこの高野すみれさんと出会ったことで宇佐美浩二も救われるのだろうなと思っていましたが、だいたい思った通りの展開でラストに向かいました。さすがにここは具体的には書きませんが。
「今生きているから、この景色を見ることができるんです。」予告編でも言っている宇佐美浩二が高野すみれにかけた言葉、なんだか少しだけ胸に刺さりました。
あとがき
どうも私の文章を書く力が弱いというか、下手な文章しか書けないので、この映画の良さをうまく伝えられないのがもどかしいのですが、たぶん 10代、20代の頃の私が観たら、退屈な映画に感じたのでしょうが、50代、それも今年から50代の後半戦になるいまの自分が観ると、派手なシーンや意外な展開などはほとんどないのですが、なんとも心に優しく残る作品でした。
映画の予告を観た時に気になっていた作品で、どうしても観たいというほどではないものの、できれば観たいなと思っていた作品なので、2025年の最後に映画館で鑑賞した映画としては良い締め括りの映画になりました。

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