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2026年2月8日の衆議院議員選挙から一夜明けて

2026年2月8日の衆議院議員選挙から一夜が明けて

 2026年2月8日の衆議院議員選挙から一夜が明けました。選挙の結果は465の全議席が確定した。自民党が316議席を確保し、単独で定数の3分の2を上回りました。個人的には今回は自民党を応援していなかった。日本共産党など野党を応援していたので、ちょっとショックな結果ですが、SNSなどを見ると喜びの声が多数派ですね。まぁ選挙結果を見れば自民党の大勝利を喜ぶ人が多い方が自然なのでしょうが。


人気って凄い

 以前、選挙も推し活のようになっているという記事を書きました ( 記事はこちらです ) が、今回の高市早苗さんの人気の高さには驚きました。
 私は先にも書いたように、今回も自民党を応援していなかったので、正直選挙戦の時から、この過剰なまでの人気にはちょっとした恐怖すら感じていました。実際にネットで高市政権誕生に反対…、日本共産党、社民党、れいわ新選組を応援している。というようなことを書くと、『あなたは、まともな日本人だとは思えない。』などという批判されるコメントもいただきました。
 いろいろ言われておりましたが、高市政権が誕生したからと言って、すぐに戦争をするということではないのですが、戦争への緊張感が大幅に高まることは間違いないとは思います。でも、私が自民党に反対したのは日本国憲法を変えることに力を入れているからです。以前書きました ( 記事はこちらです ) が、憲法というのは権力の暴走を抑えるため ( だけではありませんが ) に国民主権を唱えている大切な法で、この憲法に護られているからこそ国民の自由や権利が護られているのです。権力者たちが『こんなの緩い』と自らを厳しく律するような変更をするとは到底思えないので、国民にとって不利、権力者たちの力がますます増える変更になっていくはずです。


夢を見させてくれるからかな?

今回の選挙、自民党支持ではなく高市さん支持ですね。自民党の圧勝というよりは高市さんの圧勝といった印象です。石破前総理の解散選挙はずいぶん批判されましたが、高市総理の解散がこんなにも高い評価を得る結果になろうとは。
 しかし、今回の選挙に限れば野党が魅力的に見えなかった。とくにひどかったのが中道改革連合ですか? なんで第一野党の立憲民主党と公明党が一緒になって、元公明党の議員ばっかり比例で当選させてしまうかね…。
 私はもともと中道改革連合には期待していなかったので、野党の中では、日本共産党、社民党、れいわ新選組の3党を応援していました。この3党の立候補した議員が全員当選しても過半数には届かないようでしたが、それでも多くの議席を確保してほしいと思いましたが、結果は大きく議席を減らしてしまいました。
 
 野党としては当然なことだとは思いますが、今回の解散総選挙は高市総理のわがまま ( ? ) な今回の解散について批判し、10年以上続いた自民党政権が今日こんにちの厳しい市民生活を招いていることを批判しました。しかし、今回の選挙結果はそれが仇になったことを如実に示しています。高市さんはあくまでも『私を選べ』スタンスで、政策の実績を語り、今後もみなさんのためにがんばる的なアピールをしていたようです。ガソリン税の減税など言っていますが、これだって野党が言い出して過半数に満たない与党としては野党の協力がないと政策が進まないので飲んだような感じなので、元々自民党が単独で3分の2の議席を確保していれれば、きっと実現することはなかった政策でしょうね。
 ちょっと、つい余計なことを書いてしまいましたが。高市さんは「日本列島を強く豊かに」とポジティブな発言をされておられました。耳当たりの良い言葉で基本笑顔で応援演説などを行っていました。立場の違う野党は当然のように厳しい顔つきになりますが、SNSなのでパッと流れてくる写真を見て厳しい顔と笑顔なら、やはり笑顔の方が好印象を受けてしまうのでしょう。演説も高市政権を非難することを発信する野党は否定語が多く使われてしまいます。やはり肯定されるよ方が否定される方が心地よいものです。まして推しの早苗ちゃんが非難されているとなれば、「コイツ ( ら ) 何をぬかしとんねん!」と怒りに変わってしまったのでしょうね。私は大阪府知事選挙について、当選させたくない候補者がいるのならば、その候補者以外の候補者の中からマシな方を探して多少ムリしてでも有効票を増やすべきと書きました ( 記事はこちらです ) が、今回自民党に投票した人の中には、野党には投票したくないと反発した人が投票してしまったケースも多そうです。
 
 すごく残念なことです。しかも、自民党の掲げる政策などを深く考えることなく早苗ちゃんなら何とかしてくれるという感覚で投票した人が多いようです。ただ、そんな中でも憲法改正については賛成派の意見が多いようで、これが物凄く残念というよりも恐怖でしかありません。先にも書きましたが、日本国憲法というのは本来は権力者の暴走を抑える働きがあるものです。これを変えるというのが後々どれほどの恐怖なのかは、権力者側に立っていない国民一人ひとりに本当に考えてほしいものです。


現政権を非難してきた側の見誤った戦略

 今回の選挙結果を受けて、まぁ私もこういう記事を書いているということは左派ということになるのでしょうが、そんな左派の方々ノSNSの投稿にも、正直これではダメだろうと思うところがいっぱいありました。まずは怒りをそのまま載せているところ。一対一や少人数のディスカッションならば、聞いている人たちの表情を見たり話し方の口調などから感情を読み取ったりして、その場で説明を追加したり話題を少し変えたりすることもできるのでしょうが、SNSなどへの投稿では、投稿する前にみんなの顔色などを窺うことなどもちろんできません。投稿してしまってから、それを見て反応します。私は投稿するときに高市さんや高市総理と書くように気をつけて ( いたつもり ) のですが、けっこう高市さんを呼び捨てで書いたり、バカ呼ばわりする投稿も目にしました。あろうことか自民党の票が多いとそれを嘆いて「日本にこんなにバカが多いとは」と嘆く投稿も見られました。嘆くのは私も嘆いているのでわかります。自分から見るとこういう方たちが政治をわかっていないようでバカみたいに見えるのならば、それも個人の見解なので仕方がないのかもしれません。でも、それを不特定多数が閲覧できるSNSに投稿したらダメでしょう。多くの人は自分の考えを頭ごなしに否定されれば腹が立つし、それが身内であっても関係が悪化する危険性が高いのに、ましてや赤の他人にそんなことを言われたら聞く耳を持たれなくなるのも当然なような気がします。
 今回は、高市さんを批判する意見が、もう少し落ち着いたトーンで語られるものが多ければ、もう少し耳を傾けて聞いてもらえたり、目を向けて文章を読んでもらえたりしたのでしょうが、時間もなかったこともあって、ついつい口調も焦り勝ちになっていたのかもしれませんが、SNSの投稿などでも左派な方々の高市さんを応援する人はバカだ…みたいな多くの発言は、結果的に今回の自民党の大勝を後押ししたようで、それも残念です。ただ、この中で、左派を装った高市サポーターズがまぎれていたとしたら、高市派に完敗したのかもしれません。真相はわかりませんが。


点と点が線に結びつかないもどかしさ

 

今回の選挙は、高市さん、もしくはその周辺にいるブレインの方々なのか、ともかく総理の戦術勝ちと言えるのかもしれません。昨年高市内閣が発足してから年が明けてから解散もあるかも? という推測はあったものの、予算案が成立、もしくは議論されてからだろうということで早くても3月なんじゃないかと言われていたようで、野党も予算案などに対しての戦略などを練っていたのでしょう。そこへいきなりの解散。しかも『高市早苗が総理大臣に相応しいかとうか主権者たる国民に決めていただく』とかなんとか、そんな個人的な理由で解散って、それに衆議院議員選挙では総理大臣を決められないのに…。
 野党は突然の無茶ぶりの対応に追われ、自分たちの政策などをじっくり検討する時間もあまりない中での選挙戦突入で結局は高市政権の批判が多くなる選挙戦となってしまいました。一方の与党は、これまた具体的な政策をたいして述べていないのに、高市さん人気のため応援演説で高市さんがくれば毎度大盛況。集まったファンたちに笑顔を見せれば高市さんの人気によって自民党の支持率があがる。なんとも、これは選挙戦なのか? と不安にさせる光景が繰り広げられました。
 
 きわめつけは2月1日の日曜日、NHKの生放送の党首討論で自民党の高市さんが当日になって欠席することを伝えました。持病のリウマチもあって手を痛めて治療していたからとかなんとかです。病気や怪我などは気をつけていても見舞われることもあるし、仕方がない面もあるのでしょう。それでもネットなどでリモートなどで出演するという手もあるだろうと批判も多く、Xのポストでは『 #高市逃げた 』がトレンド入りするほどでしたが、この投稿に対して、病人に対して攻撃的なポストをするなんてと怒りのレスやポストもそれと同じぐらい多数見られました。
 しかし、このあと午後からの応援演説はちゃっかり参戦していました。病気で党首討論に出られないというのは仕方がないと言いたいところでしたが、党首討論以降の応援演説にきっちり参加していたら、さすがに私でも高市さん逃げていると思わざるを得ないと感じるのですが、そのことを非難すると、それを非難する声の方が多かった。
 私もさすがにこれは怖いことだと思って、SNSの投稿やこういしてブログでいままで避けてきた政治や選挙の話題を熱く ( ? ) 語ってきましたが、結果は自民党の圧勝で幕を降ろしました。
 
 今回の選挙結果の怖さは、それぞれの事象を結びついて考えられることなく高市さんなら何かしてくれそう。という期待感で多くの票を獲得してしまったことです。高市早苗さんは自民党の党員です。自民党はダメだけど高市さんには期待しているというのは、かなり楽観的な見だと思います。会社などではトップが変われば社内の雰囲気も変わることもあるのですが、政党となるとそう簡単にはいかにでしょう。総理大臣になるための得票数を得るために重鎮たちの協力を取り付けたりしないといけないシステム ( ? ) ですし、そうい方々への忖度もしないといけないでしょう。
 高市政権の政策成果でガソリン税の廃止なども語っておられました。しかしこれは元々野党から出た案で、過半数に満たない政権与党としてはいろいろな法案の成立や審議を進めるための調整のために実行したようなもので、もし自民党がずっと過半数を獲っていれば審議されることすらなかった可能性が高いと思います。
 今回の解散では、過半数に満たない現状では、何か政策を通すために野党に図らなければならないので、なかなか思うように進められないという不満も漏らしていました。これは私の思い通りにならないと言っているようなもので、今回の結果を受けて、いままでは堂々と国会の場などでは語らなかった憲法改正や非核三原則の廃止など、踏み込んだ発言もすることでしょう。そして反対の声をあげる国会議員は少ないので、次々と…とまでは言わないまでも、それを通してしまうのか…というようなことも通っていくのでしょうね。
 そこで怖いのが世論も反対の声が少ないんだろうな…という懸念ですね。
 
 戦争反対!の声をあげると、高市さんは戦争すると言ってない!!だとか、戦争って日本だけで戦争なんかするわけないだろ!などと揶揄されたり怒りをぶつけられたりしますが、過去にはアメリカがイランの核関連施設に軍事攻撃を行うという事案も発生しています。日本が核保有した際に中国やロシアが日本の核関連施設 ( と疑われるような場所 ) に対して同じように軍事攻撃を実施しないとも限りません。そうなった時にアメリカが助けてくれることはまずないでしょう。ここで即座に戦争勃発とならなくても軍事攻撃を受けるとなれば戦争に繋がる重大な出来事です。本当に何がきっかけで起こるかわからない戦争につながる緊張状態を作るのはよくないでしょう。

終わりに

 いままで避けてきた政治や選挙の話を書き始めると、自分に酔ってしまったのか、SNSの投稿やブログ記事、それも結構な長文を複数あげてしまいました。文字ばっかりのこんな長文、しかもどこの誰かもわからないオッサンの文なので、ここまで読んでくださった方はいないと思いますが、もしも長いこと読んでくださっている方がいれば、ありがとうございます。
 この文章を含めて今回の選挙で思ったことを書いた記事は、これから先ふと思い出した時に自分で読み返して『こんなことを書いていたんだ』と懐かしむときもあるのかな…と思っています。
 
 あと、英国紙で今回の選挙戦についてこんなことが書かれていたよ…というサイトを見かけたのでリンクを貼っておきます。

「日本人は中身を求めない」英紙が描く高市首相の『サナ活』に失笑と怒り「バカにされている」「でも図星だ」

 私が今回の選挙は推し活みたいと書いてきましたが、国外から見ても、やっぱりそう見えるのですね。ただ、英国紙の元の文の掲載やリンクがないのが残念です。
 
 また、政治や選挙のこと、まだ書き足りないこともあるので書いてしまうこともあるのでしょうが、この 10日間で、SNSやブログで自分の思いなどは、まずまず書いたので、いったんはこれで終わりでもいいのかな。とも思っています。
 
 また、すぐに政治や今回の選挙のことを書くかもしれませんが、一旦はこれで終わりにしようかと思います。
 
 長文、失礼いたしました。

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  1. Shihan

    いろいろ思いが込み上げて、ついつい長文を書いてしまいました。読み返すと誤字脱字が多いのですが、書き直さずにひとまずこのまま残しておきます。

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