映画観た！ かくかくしかじか

　予告編を観た時から気になっていたかくかくしかじかを観ました。この映画の原作を知らないですし、東村アキコさんのマンガも読んだことがなかったので、正直どんな作品かな？　と思っていたのですが、結果を先に書くと観て良かったと思える、楽しめた作品でした。永野芽郁さんが主演される最後の映画になる可能性も高そうで、記念 ( ? ) に見ておこうと思いました。




　内容としては、マンガの賞を獲った方が、その賞を獲るまで、マンガを描くようになる前に出会った恩師とのことを語るという感じで、思い出話を映像化というか映画にしたものですね。
　マンガが好きで漫画家に憧れていたアキコさん、あんまり深く考えていなかったようですが、同級生に言われて絵画教室に通うようになりました。その絵画教室の先生、恩師との思い出 ( ? ) を語った映画で、まぁ、いまの時代ではいないというこか、できないだろうというようなスパルタな先生でした。最初は面白かったのですが、後半は切ないというか涙が出そう…とまではいかないまでも、ウルッときました。
　
　この映画、永野芽郁さんの不倫騒動がなければ、もっと話題になっていたでしょうし、絶賛上映中など CMでも流れていたでしょうね。そう考えると、ちょっと残念ですね。